1型糖尿病とは
インスリンはすい臓で作り出され、ブドウ糖をエネルギーに変えたり、貯蔵したりするホルモンです。血糖値のコントロールやエネルギーを確保するために必要不可欠のものです。
インスリンが作られているすい臓には、ランゲルハンス島という組織が点在しています。このランゲルハンス島の中のβ細胞が、インスリンを作って貯蔵し、必要があれば分泌する役目を果たしています。 1型糖尿病にかかるとインスリンの分泌ができなくなるのですが、これは血液中のリンパ球がランゲルハンス島内のβ細胞を破壊するためです。
この1型糖尿病は、いくつかの遺伝子と環境要因が複雑に結びついた結果、発症すると考えられています。
インスリンが分泌できなくなると、血液中のブドウ糖量を調節できなくなり、低血糖症や高血糖が起こりやすくなります。