糖尿病の現状
厚生労働省が平成14年に行なった糖尿病実態調査では、糖尿病が強く疑われる人の数は約740万人、糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると約1,620万人という結果が出ています。これは日本の総人口の約1割に相当します。
しかし、この調査では同時に、糖尿病が強く疑われる人のうち、現在糖尿病の治療を受けている人は約半数の50.6%という結果が出ています。糖尿病は他の生活習慣病と同様に、自覚症状がほとんどありません。そのため、糖尿病にかかっているのにも関わらず、自覚がないために放置している人が非常に多いのです。
当然のことながら、検査や治療をせず、生活習慣などの改善を行なわなければ、病気は確実に進行していきます。そして、最後には合併症を引き起こして、取り返しのつかない事態になることが多いのです。