閉塞性動脈硬化症(ASO)
メタボリックシンドロームの最終段階とされている閉塞性動脈硬化症(ASO)は、高脂血症などをベースとする閉塞性動脈硬化症のことです。閉塞性動脈硬化症(ASO)は、動脈硬化によって血液が流れにくくなり、閉塞してしまう病気です。動脈瘤と違い症状がはっきり出てくる病気です。
初期段階では、しびれ、冷感、歩くと足が痛むなどの症状が見られます。症状は主に手足、特に足の血管に多く見られます。かつてはヘビースモーカーの高齢者に多かったのですが、最近では食生活が欧米化したせいか、40代くらいから見られるようになりました。
閉塞性動脈硬化症(ASO)は足の血管によく見られるため、局所的な動脈硬化のように思われますが、それは症状が足の血管に表れやすいだけで、動脈硬化はすでに全身の血管に進行している可能性が高いと考えてよいでしょう。そのため、脳卒中、心筋梗塞などにかかる割合も高いといえます。