狭心症の予防
狭心症の発作は、安静にしていれば数秒から数分で治まるのが普通ですが、病気が進行すると血液が滞りがちになり、血液の凝固も起こりやすくなります。そうしてできた血栓が冠状動脈をふさいでしまうために、心筋への血液供給が停止してしまいます。心筋細胞はたちどころに壊死して、心筋梗塞となるのです。心筋梗塞は自然に治ることはまずありません。最悪の場合は、不整脈、心臓麻痺などの合併症を起こし、そのまま心臓が止まってしまう急性心不全になることもあります。
狭心症の最大の原因は動脈硬化であり、この進行を少しでも遅くすることが大切です。冠状動脈硬化は、カロリー摂取オーバーと、肉類、卵、ミルクなどの動物性脂肪の過剰摂取も原因になります。また、過度の運動は発作を誘発することがあるので危険です。アルコールの飲みすぎや、喫煙も高血圧につながるので控えましょう。また、急激な温度変化や寒さなどは、発作を誘発することがあるので気をつけましょう。