動脈硬化の危険因子
動脈は心臓が送り出す血液が流れる血管で、静脈は全身から心臓に戻ってくる血液が流れる血管です。動脈は、内膜・内弾性板・中膜・外膜で構成され、心臓が強い力で押し出した血液が流れるので、弾力性と柔軟性を持ち合わせています。ところが、加齢とともに厚みを増し、そこに老化を促進するいくつかの要素が加わることにより、血管が詰まったり、破裂しやすくなる動脈硬化を引き起こします。これが細い動脈に起きた場合を細動脈硬化、比較的太い動脈に起きた場合をアテローム硬化(粥状動脈硬化)と呼んでいます。
動脈硬化が進んだり、それがもとで心臓病や脳卒中になる原因を危険因子といいますが、その主なものは以下の通りです。
・高血圧
・コレステロールをはじめとする血液の脂質の異常
・糖尿病
・加齢(男性:45歳以上、女性:閉経後)
・喫煙
・肥満
・運動不足
・感情的なストレスに満ちた状態
・偏った食事内容
・嗜好品(アルコール、コーヒー、紅茶)