未病Ⅰと未病Ⅱ
「未病」は、器質的変化(組織や細胞が元の形態に戻らないような変化が起こることを指す)や臓器障害の有無で、未病Ⅰと未病Ⅱに分類することができます。
未病Ⅰは検査で器質的な変化が見られませんが、検査値が正常値の10%以内でずれる場合があります。この段階では、生活習慣の改善、サプリメントを活用することなどで、自分で改善していくことが可能です。
一方、未病Ⅱは検査で器質的な変化が見られ、また、検査値が正常値の10%以上でずれる場合があります。この段階では、自分でどうこうしていくというよりも、専門家(=医師)の治療を受けなければ改善していくことは難しいといえます。
その特性をもって、未病Ⅰを「自立支援的未病」、未病Ⅱを「治療支援未病」と呼ぶこともあります。
メタボリックシンドロームはまさに未病であり、メタボリックシンドロームの経過の段階によって未病Ⅰと未病Ⅱに分けることができます。