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西洋医学的未病と東洋医学的未病

一口に「未病」といっても、医学的見解の違いからふたつに分類することができます。ひとつは「自覚症状はないが、検査では異常がある状態」で、これを「西洋医学的未病」、もうひとつは「自覚症状はあるが、検査では異常がない状態」で、これを「東洋医学的未病」としています。

西洋医学と東洋医学の具体的な違いを見てみましょう。
西洋医学は、症状を出発点としてさまざまな検査を経て、収集された情報を病気ごとの診断基準に照らし合わせて診断を行います。
東洋医学は、症状を出発点とするのは同じですが、患者個々人の微妙に異なる身体所見を、その人の社会環境、生活環境、気候条件などを考慮して、治療方針を選択します。

一般的な医療機関で行なわれている西洋医学は、検査データを重視するため、検査結果により異常が見つかれば対応することができますが、データに表れない症状に対してはあまり有効な治療法はありません。

未病とメタボリックシンドローム

病気ではないけれど、完全な健康体とも言いがたい……、医学の新しい観念でこれを「未病」と言います。ところが、未病はメタボリックシンドロームに共通する部分があることがわかってきました。未病を理解すれば、メタボリックシンドロームも理解することができます!

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