メタボリックシンドロームの診断基準(空腹時血糖値)
メタボリックシンドロームの診断基準となる3項目を、それぞれ詳しく説明していきましょう。最後は血糖値(空腹時血糖値110mg/dL)です。
空腹時血糖の基準値は110mg/dL未満です。空腹時血糖が110mg/dL以上だと糖代謝異常があることになります。血糖検査では、空腹時血糖値が110mg/dL未満、食後の血糖値が160mg/dL未満が正常とされています。
一方、空腹時血糖値が126mg/dL以上、食後の血糖値が200mg/dL以上あれば糖尿病と診断できます。糖尿病は、免疫の異常でインスリンがまったく分泌されない1型と、食べ過ぎ、運動不足、肥満、体質が原因の2型がありますが、患者全体の9割以上が2型です。
厚生労働省の糖尿病実態調査(2002年)によると、日本では2型糖尿病が強く疑われる人は740万人、糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると約1,620万人という結果が出ています。