成人病から生活習慣病へ
かつては成人だけがかかる病気とされ、それゆえに「成人病」と呼ばれていた生活習慣病ですが、それが生活習慣病と呼ばれるようになったのは、病気の原因が加齢だけでなく、食生活や運動不足、喫煙、飲酒といった、生活習慣の乱れや誤った生活習慣から引き起こされるということが、明らかになってきたからです。
生活習慣病が恐ろしいとされるのは、自覚症状がないままに、重篤な病気に進んでいく可能性があるという点です。自覚症状がないということは、定期的な健康診断で異状が発見されない限り、そのまま放置されてしまうということになってしまいます。糖尿病や高血圧、高脂血症などは、自覚症状が出たときには“時既に遅し”なのです。
自分の健康状態を把握する最も確実な方法は、定期的に健康診断を受診することです。検査の結果については、勝手な自己判断をしないで、正常値の範囲内であっても医師のアドバイスに従うようにしましょう。