男性に見られる肥満者の増加
生活習慣病のきっかけとなるのは太ること、つまり「肥満」です。太っている人イコール生活習慣病患者というわけではありませんが、肥満の人が生活習慣病にかかる確率というのは、体重が正常値の人に比べはるかに高くなっています。
厚生労働省が2000年に、21世紀における国民健康づくり運動として「健康日本21」をスタートさせました。この運動では、健康寿命の延伸等を実現するために、2010年度を目途とした具体的な目標等を提示するということが行なわれています。
この「健康日本21」スタートから5年経過した2005年に、厚生労働省は予定期間の半分が経過したということで、一部の項目について調査を開始しました。最新の結果を見ると(平成17年度)、男性ではいずれの年齢階級においても、肥満者の割合が20年前(昭和59年)、10年前(平成6年)に比べて増加しており、30~60歳代男性の約3割が肥満という結果が出ています。ちなみに女性では、20~40歳代で低体重(やせ)が増加しており、20歳代の約2割が低体重(やせ)となっています。
平成16年 国民健康・栄養調査結果の概要について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0508-1.html