日本人の死亡原因は生活習慣病
厚生労働省が行なった平成17年の死亡数を死因順位別に見てみますと、日本人の死因の第1位は、悪性新生物(がん)で32万5885人、第2位は心疾患(心臓病)17万3026人、第3位は脳血管疾患(脳卒中)13万2799人という結果になっています。これら3つは、以前は加齢によって発病すると考えられていたために、「成人病」と呼ばれていましたが、現在は生活習慣の乱れから起こるいわゆる「生活習慣病」と呼ばれています。
心臓病、脳卒中を引き起こす原因の動脈硬化の他に、生活習慣病とされるものには、高血圧、高脂血症、糖尿病、心筋梗塞などがありますが、いずれも加齢によるものや遺伝性などの要素とともに、食事、睡眠といった生活リズムの乱れ、運動不足、過労、ストレスなどが大きな引き金とされています。また、食生活や生活環境が大きく関係しているという観点では、がんも生活習慣病ということがいえるでしょう。