寒天ダイエット・1
テングサ、オゴノリといった海草(紅藻類)が原料となっている寒天は、そのもの自体にまったくカロリーがありません。しかも成分のほとんどが食物繊維で、100g中約80gと、あらゆる食品の中で一番多く食物繊維を含んでいます。食物繊維は水溶性と不溶性のふたつの性質に分けられますが、寒天は水溶性と不溶性の性質を併せ持つという特徴を持っています。
しかも、寒天と一緒に糖質を摂ると、吸収がなだらかになり、急激な血糖値の上昇を抑制して脂肪が蓄積されにくくなるのです。
通常、わたしたちが摂取した糖は胃から腸へと移動し、腸内で一気に吸収されます。ところが、食前に寒天を食べておくと、寒天は胃の中でどろどろのゲル状になり、このときに摂取した糖を巻き込んでくれます。その後、糖は寒天と共に胃から腸へゆっくりと移動し、体内への糖の吸収スピードが緩和され、急激な血糖値の上昇を抑制します。結果として、脂肪が蓄積されにくくなるのです。