アンジオテンシノーゲンが多いと高血圧に
わたしたちの血圧は、常に一定に保たれているわけではありません。動作や環境の変化によって、上下動を繰り返しています。この調節をしている物質を、レニン-アンジオテンシン系といいます。レニンはアンジオテンシンを生成する酵素、アンジオテンシンは昇圧ホルモンです。
アンジオテンシン変換酵素の作用で、アンジオテンシンⅠから生成されるアンジオテンシンⅡは、強力な昇圧作用を持ち、血管を収縮させて血圧を上げます。例えば、大量出血といった緊急事態のときに、血管を収縮させて脳に血液を送るのです。アンジオテンシンⅡは、アンジオテンシノーゲンから作られるため、材料となるアンジオテンシノーゲンが豊富にあれば、当然生成も容易になります。アンジオテンシノーゲンは内臓脂肪から分泌されるため、内臓脂肪が高血圧を招くといっても過言ではないでしょう・