肥満の測定方法
肥満とは、単に体重が多いということではなく、脂肪組織が過剰に蓄積した状態を指します。ではいったい、体の何%が脂肪なのかという中身の実態を知るのが体脂肪率で、皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪といった隠れ肥満も発見することができます。
体脂肪率の測定方法にはいろいろありますが、その中で代表的なものを見ていきましょう。
□皮脂厚計(キャリパー)法
キャリパーという機器を用いて、二の腕の後ろや、肩甲骨の下の皮膚をつまみ、その部分の皮下脂肪の厚さを測定するというもの。正しく測定するのには技術が必要で、測る人によって値が異なってしまうことがあります。
□水中体重法
体脂肪の少ない人は浮きにくく、体脂肪の多い人は浮きやすいという性質を応用して、測定する人を水槽内に沈めて測る方法。大学や研究機関などで使われているが、専門家向けで一般的ではないといえます。
□インピーダンス法
体の中の電気抵抗を利用した測定方法で、このインピーダンス法を用いた体脂肪計は家庭用として広く使われている。測り方をきちんとすることでかなり正確な数値を求めることができ、毎日手軽に測れるというのが便利です。