超悪玉コレステロールができる理由
小型で比重が重い超悪玉コレステロールは、いったいどうやってできるのでしょう。
それは、肝機能の低下が原因でできるのです。
肝機能が正常であれば、きちんと大きな粒のLDL(悪玉コレステロール)ができあがります。ところが、お酒の飲みすぎや喫煙回数が多いと、アルコールやニコチンの処理は肝臓が行なっているので、量が多ければフル回転しなくてはなりません。その結果、コレステロールの製造に手が回らなくなり、未熟なまま(=小さいまま)で血管へ送り出してしまうのです。
また、脂質や糖質(果糖、乳脂肪含む)の摂りすぎも関係してきます。これらは、コレステロールを増やすだけではなく、多くの中性脂肪を作ります。中性脂肪は、肝臓でコレステロールと合成され、同じ箱の中に中性脂肪とコレステロールを詰めて全身に運ばれます。しかし、中性脂肪が多すぎると、肝臓はフル回転し、できるだけ多くの中性脂肪を詰め込もうとします。結果として、 コレステロールが入るべきスペースがなくなり、無理矢理小さくされて超悪玉コレステロールとなってしまうのです。