中性脂肪
過剰に蓄えると、ぶよぶよとした体になってしまう体脂肪。この体脂肪の元となるのが「中性脂肪」です。中性脂肪は糖質の2倍以上のエネルギーを持っており、体は非常時に備えて、この中性脂肪を積極的に溜め込もうとします。これは、栄養が十分に摂れないことがあったはるか昔に、人間の生命を維持するために備わったしくみです。ところが、21世紀の現代では、こうした機能は余分な脂肪を増やすだけ。食事や運動などで上手にコントロールしていく必要があります。
中性脂肪は、一体どのようにして体内に取り込まれるのかというと、食事として体の中に入る中性脂肪は、口の中や小腸でいったん消化・分解されて小腸壁を通過し、再び中性脂肪となります。そして、血液中を運搬され、筋肉や内臓など全身の組織に行き渡ります。このときにエネルギーとして使いきれない余剰分は、脂肪組織に貯蔵されたり、肝臓に取り込まれたりします。