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高血圧とアルコール

毎日のように飲酒する人は、まったく飲まない人よりも10歳年上に相当する血圧値だったことが報告されています。アルコールは血圧を一時的に下げることもありますが、習慣的な飲酒は血圧を上昇させ、高血圧症の原因になると考えられています。大量飲酒者の急激な節酒は、一時的に血圧を上昇させますが、節酒を継続することで、数日で血圧は低下することが確認されています。

アルコールで血圧が上がる理由については、血管の収縮反応が高まる他、心臓の拍動を速める交感神経の活動、腎臓からマグネシウムやカルシウムが失われるため、などと考えられています。アルコールに含まれるカロリーによって体重が増えること(肥満)や、酒の肴に塩分の多いものを摂ること(塩分過剰摂取)も関係しています。

高血圧症の人が1日に摂取できるアルコール量は、ビールなら大びん1本、焼酎ならお湯割り1杯となっています。

高血圧

日本では、60才以上の高齢者の約半数が高血圧症であるといわれています。まだ大丈夫と高血圧を放置しておくと、長期間を経る間に心血管系に強い負担がかかって、動脈硬化がひそかに進行してしまうってご存知でしたか? 「自分は大丈夫」と安心しているあなた、もしかして仮面高血圧の可能性があるかもしれませんよ!

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