高血圧と肥満
塩分の過剰摂取の他に、高血圧の原因と考えられるものに、肥満、アルコール、運動不足、ストレス、喫煙などがあります。
肥満は、それ自体が心血管病の危険因子のひとつです。肥満でかつ高血圧の人は、体重を適正体重にすると、血圧や高脂血症、高尿酸値、血糖値なども適正値に近づく可能性が高いといわれています。肥満のタイプとしては、皮下脂肪型肥満よりも内臓脂肪型肥満のほうが、血圧の上昇と関連が深く、このタイプの肥満者が減量をすると、血圧も併せて下がるという報告があります。
肥満の程度を判定する指標としては、BMI(ボディ・マス・インデックス)が利用されます。体重を身長の2乗で割った数値で、25以上が肥満とされています。また、ウエスト周りが男性で85cm、女性で90cm以上は内臓脂肪型肥満が疑われ、メタボリックシンドロームとも関係してきます。