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白衣高血圧と仮面高血圧

家庭で血圧測定をすると正常値なのに、医療機関で測定すると血圧が高くなるという人がいます。これは「白衣高血圧」といい、医師や看護士さんの白衣を見ただけで緊張してしまう、あるいは何かこわい病気が見つかるのではないかと気にしていると、それによって血圧が一時的に上昇してしまうというものです。軽い高血圧の人のうち、約2~3割がこの白衣高血圧であるとも言われています。

白衣高血圧かどうかは、医療機関の血圧だけでは判断できません。家庭血圧や24時間血圧を測って、医療機関での血圧と比較することで、初めて正しい診断ができます。

それとは対照的なのが、「仮面高血圧」です。これは医療機関で測る血圧が普段の血圧より低くなる状態で、医療機関では正常値なのですが、診療時以外での24時間血圧計や、家庭血圧計による測定値では高血圧を示す隠れ高血圧の症状のことを指します。

高血圧

日本では、60才以上の高齢者の約半数が高血圧症であるといわれています。まだ大丈夫と高血圧を放置しておくと、長期間を経る間に心血管系に強い負担がかかって、動脈硬化がひそかに進行してしまうってご存知でしたか? 「自分は大丈夫」と安心しているあなた、もしかして仮面高血圧の可能性があるかもしれませんよ!

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