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高血圧が引き起こすもの

高血圧だと、わたしたちの体にどんな負担がかかってくるのでしょう。
血管を流れる血液の圧力が高くなると、常に血管が刺激され、動脈が傷みやすくなり、これは血管の損傷につながります。また、血液を高い圧力で送り出しているのは心臓ですので、心臓が多くのエネルギーを必要として疲れやすくなります。高血圧は、血管や心臓に悪影響をもたらすのです。

高血圧の状態が続くと、心臓は過重労働に対応しようと心筋を増やして、大きくなっていきます。これを心肥大といいます。心臓の大きさはその人の体格に比例し、普通は握りこぶし大ですが、胸部X線撮影で心臓の最大横径と胸郭の最大横径の比(心胸郭比)が50%以上になると心肥大としています。

また、血管は高い圧力に破れないようとして壁を厚くします。そして、高い圧力によって血液の成分が動脈の内壁に入りこみ、それにコレステロールが加わるなどして動脈硬化を引き起こします。

高血圧

日本では、60才以上の高齢者の約半数が高血圧症であるといわれています。まだ大丈夫と高血圧を放置しておくと、長期間を経る間に心血管系に強い負担がかかって、動脈硬化がひそかに進行してしまうってご存知でしたか? 「自分は大丈夫」と安心しているあなた、もしかして仮面高血圧の可能性があるかもしれませんよ!

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