高脂血症の食事治療(第2段階)
【高脂血症の食事療法の基本】
第2段階(病型別食事療法と適正な脂肪酸摂取)
1)高LDL-C血症(高コレステロール血症)が持続する場合
脂質制限の強化:脂肪由来エネルギーを総摂取エネルギーの20%以下
コレステロール摂取量の制限:1日200mg以下
飽和脂肪酸/一価不飽和脂肪酸/多価不飽和脂肪酸の摂取比率:3/4/3程度
2)高トリグリセリド血症が持続する場合
アルコール:禁酒
炭水化物の制限:炭水化物由来エネルギーを総摂取エネルギーの50%以下
単糖類:可能なかぎり制限、できれば1日80~100kcal以内の果物を除き調味料のみでの使用とする。
3) 高コレステロール血症と高トリグリセリド血症がともに持続する場合
1)と2)で示した食事療法を併用する。
4)高カイロミクロン血症の場合
脂肪の制限:15%以下
*単糖類:最も簡単な基本構成単位でできている糖類。果糖、ブドウ糖、ガラクトースなど。
(日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患診療ガイドライン」より)